体に良い食事や玄米菜食:食べ物の陰と陽

食べ物の陰と陽

東洋の考え方の一つとして「陰」と「陽」があります。物事には食事はもちろんのこと、病気・歴史や地理に至るまですべてに陰と陽があるのです。この陰と陽を理解することを理解しバランスを上手に保つことは、「健康」と「幸福」に欠かせません。「健康」は肉体的なので「陽」、「幸福」は「陰」と分けることが出来るのです。「健康」と「幸福」のために、どういう食生活が大切なのかを「陰」と「陽」という面から考えてみることにしましょう。

陰性の強い食事、砂糖入りのお菓子や飲み物、パンやケーキ、水気と甘みの強い果物などを多食すると、循環が悪くなり体が冷えてしまいます。女性に冷え性が多いのはこのような食事の嗜好が大きな原因ですので、陰性の食物の摂取を止める事が大切です。赤身の魚や卵など陽性の食事を多くとると、痛風や肝臓、腎臓の病気にかかりやすくなります。食事においても「陰」と「陽」のバランスに心がけることが大切といえます。

玄米に含まれる「ナトリウム」と「カリウム」は「陽」と「陰」の関係にあり、食物の中で最も中庸に近いとされています。玄米を食事の中心におき、その他のおかずで陰陽のバランスを上手にとっていきましょう。食物における「陰」と「陽」の見分け方について述べることとします。

@「カリウム」と「ナトリウム」:人間の体の細胞の「カリウム」と「ナトリウム」の比率は5:1であり、この比率で食事をとることが自然で体に一番優しいといえます。玄米はまさにこの比率の食物であるため、重要視されているのです。カリウムが「陰」でナトリウムが「陽」です。 A葉のものと根のもの:地上に実るもの、また温暖な気候でとれる育ちが早く水分の多い葉ものが「陰」です。反対に地中に実る、寒冷な気候でゆっくりと育つ水分の少ない根菜は「陽」です。 B大と小:同種類の食物の場合、大きいものが「陰」、小さいものが「陽」です。例えばじゃがいもでいうと、大きい方が陰性と判断します。 C生のものと加熱したもの:生のものが「陰」、加熱したものが「陽」です。同じ食物でも加熱することで陽性に変化しますが、本来もっている陰と陽を逆転させるほどではありません。 東洋医学では「病気は陰陽の乱れ」と言われています。生きていくために食事は必要不可欠です。その食事に「陰と陽」のバランスを理解し取り入れることではじめて、健康な体を維持できるといえるでしょう。

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